富岡製糸場が世界遺産に登録された

富岡製糸場が世界遺産に登録された

富岡製糸場

 

富岡製糸場が世界遺産に登録された頃とは違って、
やっと静かに観光が出来るようになりました。

 

富岡製糸場

 

もう見学するのに
1時間以上待つこともありません。

 

シニアのあなたにとっては
特別に懐かしさが味わえる街並みです。

 

ゆっくり歩いて観光しても
ほとんどは平たんな道ですし
駅から1Km以内にほとんど所在しています。

 

今からがゆっくり、のんびり
見て回れますから安心していらしてください。

 

ただ一つだけお願いがあります

地元民の私がお勧めしたいのは
ぜひ解説員の説明を聞いてほしいのです。

 

富岡製糸場

 

世界遺産の価値が理解できずに
お帰りになるのが残念です。

 

明治5年の人口は1,800人

官営富岡製糸場が完成したころの
富岡町の戸数は606戸、
人口は1,800人でした。

 

こんなのどかな田舎町に
幅12メートル、
長さ140メートル、
高さ14メートルの
巨大な「木骨レンガ造り」工場を
建設するなんて誰が想像できたでしょうか?

 

礎石は近くの甘楽町から、
富岡製糸場 礎石

 

大きな木材は妙義山中や
中之条町の奥山から運び入れ、
レンガと屋根瓦は
隣町の笹森神社近くに窯
を築きました。
富岡製糸場 レンガ

 

レンガの目地はセメントに替えて漆喰を塗りました。
その原料の石灰は青倉村(現:下仁田町)から、
4斗入り俵を2,500俵も運んだそうです。

 

自動車もなく、
上信電鉄も走っていない時代には
人力で全てやったのですから
大変だったと思います

 

しかも着工から完成まで、
1年4ヶ月余りの突貫工事ですから
いかに国力を上げて建設したかが伺えます。

 

 

「何故、こんな工場が世界遺産か?」

「つまらない」
と、言って帰られる人たちに
解説員の説明を聞いて欲しかったです。

 

クレーンもない時代に
どうやって長い材木を組み上げたのか?

 

ブルトーザーもい時代に
どうやって140メートルもの基礎を築いたのか?

 

ダンプカーもない時代に、
どうやってたくさんの資材を運んだのか?

 

1800人しかいない町内に
近代建築の大工場が造られたのですから
凄いことだったのですよね。

 

だから、
世界遺産に登録が認められたんです。

 

世界遺産の価値をお聞きになって
「なるほど」と、得心してお帰りになって欲しいのです。

 

だから、
解説を聞いて欲しいのです。

 

富岡製糸場

 

 

富岡製糸場

 

資料・引用:漫画絵巻「富岡の歴史」 富岡市総務部秘書課

 

 

 

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